「もし試合中に怪我人が出て選手が足りなくなったら、何人で試合を続けられるのか」という疑問は多くのファンが持つポイントです。結論から言うと、公認野球規則上の最低人数は9人です。
公認野球規則7.03(a)において、試合開始時にグラウンドへ9人のプレーヤーを配置できない場合や、プレー中に負傷・退場などで選手が不足し8人以下になった場合は即座に試合終了となり、「没収試合(フォーフィッテッドゲーム)」が宣告されます。この場合、相手チームに9対0の勝利が記録されます。
一方、日曜日の河川敷などで楽しまれる草野球における最低何人で試合成立かという問題は、所属リーグの特別ルールによって運用が分かれます。草野球連盟によっては「試合開始時に最低7人または8人揃っていれば試合を認め、欠員となる打席は自動的にアウト(ペナルティアウト)とする」といったローカルルールを設けているケースも珍しくありません。公式規定は厳格な9人制ですが、アマチュアの現場では柔軟な救済策が取られています。