球速アップのコツを掴むためには、筋力トレーニングだけに頼るのではなく、身体のしなりと連動性を高めるスローイング練習メニューを日常的に取り入れることが近道です。
特にウォーミングアップや子供向けキャッチボール上達法として高い効果を発揮するのが以下の3ステップドリルです。
① 膝立ちスローイング(上半身の連動強化)
軸足を地面につけた膝立ちの状態で、腕と上半身の回旋だけでボールを投げます。下半身が使えない状況を作ることで、胸の張りやリリースの感覚を養います。
② ステップ&ステップスロー(重心移動の体感)
リズミカルに2〜3歩助走をつけてから投げる練習です。助走の勢いをスムーズに前足へ乗せる感覚を身につけ、体重移動によるボールの伸びを体感します。
③ ネットスロー&的当て(リリースの固定)
至近距離のネットに向かって、フォームの形とリリースの瞬間に全神経を集中させて投げ込みます。目標物を設定して反復することで、狙ったスポットへボールを射出する再現性を高めます。