彼の評価を決定づけたのは、地上波のテレビドラマでの鮮烈な演技だ。特に大きな反響を呼んだ青春ドラマの金字塔『ドラゴン桜』では、発達障害を抱えながらも天才的な記憶力を持つ原健太役を熱演。役作りのために短期間で体重を増量し、挙動や話し方を徹底的に研究して臨んだその姿は、多くの視聴者の涙を誘った。
さらに、NHK大河ドラマ『どうする家康』では、徳川家康の長男・徳川信康役に抜擢された。父への忠義と苦悩の狭間で揺れ動き、悲劇的な最期を迎える若き武将を気高く、そして切なく演じ切り、時代劇ファンからも大絶賛を浴びた。現代劇から重厚な歴史劇まで、どんな世界観にも自然に溶け込む適応力は、同世代でも頭一つ抜けた存在といえる。