日本国内で経歴詐称の恐ろしさを強烈に印象付けた代表例が、ショーンK氏のケースだろう。テレビやラジオで知性あふれるコメンテーターとして活躍していた人物が、学歴や経歴の虚偽を指摘された途端、すべての出演番組を降板し、表舞台から姿を消すこととなった。
当時、Yahoo!ニュースをはじめとする大手メディアやSNS上では連日この話題が取り上げられ、過去の発言や実績のすべてが検証の対象とされた。どれほど実務能力が高く、周囲からの信頼を集めていたとしても、たった一つの虚偽が明るみに出た瞬間に、築き上げたキャリアの全貌が「嘘の城」へと変貌してしまうのだ。