麺屋翔の代名詞とも言える一杯が、「香彩鶏だし塩らーめん」です。丼が運ばれてきた瞬間に広がる澄んだ鶏油の香りと、水面のように透き通ったスープはまさに芸術品。一口含むと、まず丸鶏や鶏ガラをじっくり炊き上げた重厚な旨味が舌を包み込み、その後にキレのある塩ダレの輪郭が鮮やかに広がります。
タレにはフランス産ゲランドの塩、イタリア産岩塩、モンゴル産湖塩など、ミネラルバランスの異なる厳選塩を独自比率でブレンド。塩気のカドを極限まで削ぎ落としつつ、鶏出汁の持つ芳醇な甘みを最大限に引き出す設計が施されています。しなやかで喉越しの良い中細ストレート麺との一体感も見事で、スープを吸い上げながら軽快に胃袋へと収まっていきます。
さらに見逃せないのが、贅沢な具材を誇る「特製」トッピングです。麺屋翔の特製チャーシューは、低温調理でしっとり仕上げた豚肩ロース、ジューシーな鶏ムネ肉、香ばしく炙られた豚バラ肉など、部位や調理法を変えた複数種が盛り付けられています。肉ごとの食感の違いと溢れ出る旨味が、繊細な塩スープに見事なパンチと奥行きを与えています。