オープンキャンパスや授業を通じて学生たちが感じていた空気感はどのようなものだったのでしょうか。在学生・卒業生が投稿した新渡戸文化短期大学の口コミや、SNSをはじめとするネットの反応を精査すると、アットホームな校風と厳しい実習の二面性が浮かび上がってきます。
「中野キャンパスは都会の真ん中にありながら、緑が多くて落ち着いた雰囲気。小規模だからこそ先生との距離が近く、質問に行けば納得いくまでマンツーマンで教えてくれた」(卒業生の声)
一方で、医療系・栄養系特有のシビアな現実を指摘する声も少なくありません。
「臨床検査学科はとにかく実習と小テストの連続。3年で国家試験に受からせるカリキュラムなので、華やかなキャンパスライフを期待するとギャップに苦しむ」「実験レポートの締め切り前は徹夜続きになることもあった」
ネットの反応では、募集停止の報に対して「面倒見の良い短大だっただけに残念」「都内で短大から臨床検査技師になれる道がまた一つ消えてしまった」と惜しむ声が目立ちました。新渡戸文化短期大学の評判を総括すると、学生を国家資格取得まで鍛え上げる教育力に対する信頼度は、業界関係者を含めて非常に高かったことが窺えます。