突如として訪れた終焉は、あまりにも唐突だった。2014年7月、ブランドの運営元である株式会社リバルティが事業を停止し、破産手続きに入ったことが明らかになる。各店舗の店頭には「都合により休業」の紙が掲示され、ECサイトも前触れなく閉鎖された。
ファンやアパレル関係者に衝撃を与えたのは、篠田麻里子自身が直前に自身のオフィシャルブログでブランドからの離脱を示唆していた点だ。表向きは彼女がアドバイザーやデザイナーとして全面プロデュースしているかのように宣伝されていたが、実際の経営権や意思決定は運営会社側に握られていた。全店閉店・破産という最悪のシナリオを迎えた背景には、高価格帯に設定された商品の売れ行き不振と、タレントの知名度に依存しすぎた出店計画の破綻が存在していた。