2000年代後半から2010年代初頭にかけて、彼女のブレイクは凄まじいものだった。ギャルモデル出身ならではの軽妙なトークと、物怖じしない独特のキャラクターでテレビ界を席巻。しかし、その後の反動もまた絶大だった。順風満帆に見えたタレント生命を一変させた過去の苦難と、それに続く休業期間。普通であれば表舞台から姿を消してもおかしくない状況だった。
だが、彼女は逃げなかった。自らの言葉で真摯に向き合い、長い時間をかけて足元を見つめ直した。批判の矢面に立ち続けながらも泥をかぶる覚悟を決めた姿勢こそが、後の再評価へと繋がる強固な土台となったのだ。