相葉雅紀さんのキャリアを語る上で欠かせないのが、1999年9月の嵐デビュー当時の劇的なエピソードです。ハワイ・ホノルル沖のクルーズ客船で行われた伝説の記者会見ですが、実は相葉さんがメンバー入りを果たしたのは会見のわずか数日前でした。
故・ジャニー喜多川氏から突然かかってきた電話で「YOU、パスポート持ってる?」と聞かれ、「持ってます」と答えたことが運命の分岐点となります。当時、すでに結成メンバーとして内定していた大野智さん、櫻井翔さん、二宮和也さん、松本潤さんに加わる形で、5人目の嵐として電撃デビューが決まりました。
急な抜擢だったからこそ、本人の胸中は激しい戸惑いとプレッシャーに包まれていました。すでに高い知名度を誇っていた他のメンバーに対し、「自分は本当にここにいていいのだろうか」という劣等感を抱えた時期もあったと後に明かしています。しかし、この運命的な巡り合わせを受け止め、グループのために全力を尽くす覚悟を決めたことが、彼のアイドル人生の大きな礎となりました。