相葉雅紀さんと山野ゆりさんの交際が世間の知るところとなったのは、2003年秋から2004年初頭にかけてのことでした。サブカルチャー誌『BUBKA』をはじめとする月刊誌やゴシップ誌上に、二人が抱き合う姿や親密にキスを交わす複数のプライベート写真が相次いで掲載されたことが発端です。
当時の嵐は、1999年のデビューから数年を経て、単独コンサートツアーの規模拡大や冠番組の開始など、グループとして飛躍を遂げる極めて重要な過渡期にありました。一方の山野ゆりさんも、女性ファッション誌『CanCam』や『JJ』などで専属に近い扱いで活躍し、同世代女性から高い支持を集める人気モデルでした。
流出した写真は、飲食店での打ち上げや自宅と見られるプライベート空間で撮影されたものでした。画質の荒さやアングルから見て、第三者が隠し撮りしたものではなく、二人の間近にいた人物または当事者のカメラから直接複写されたものであることは明白でした。この報道は、清純派アイドルのイメージを重んじる当時のファン層に強烈な衝撃を与え、ワイドショーやネット掲示板(当時の2ちゃんねる等)で連日議論が巻き起こる事態へと発展しました。