騒動直後の西友河辺店を訪れると、平日の昼下がりにもかかわらず、買い物かごを手にした地域住民が買い物を続けていた。一見すると普段通りの風景だが、スマートフォンの画面を覗き込みながら店舗入口付近を眺める若者や、従業員に状況を尋ねる高齢客の姿が散見され、店内にはどこか緊張感が漂う。
長年この店舗を利用している近隣在住の60代女性は、「近所の人たちの間でも、ラインやSNSの共有で一気に話が広まりました。本当にそんな問題があったのか心配で見に来たけれど、お店自体はいつも通り営業していて少し安心しました」と本音を漏らす。一方で、店舗前で足を止めた30代の会社員男性は「動画を見て驚いて見にきました。SNSの情報はインパクトが強い分、どこまでが本当なのか見極めるのが難しい」と語るなど、利用者の間には戸惑いと冷静な観察が交錯している。