では、楽曲制作における本来の語源は何だったのか。この曲の作詞・作曲を手掛けたシンガーソングライターの「もんたよしのり」が明かしたエピソードは極めてシンプルかつ刺激的だ。実は「ギャランドゥ」というフレーズ自体に、元々明確な言語的意味や辞書的定義は存在しなかった。
もんたよしのりがデモテープを録音する際、メロディのノリとリズム感を表現するために口をついて出たスキャットの一種、いわゆる「意味のないフレーズ(ナンセンス・シラブル)」がその正体である。英語の「Gal and Do」や「Gallant(華麗な)」といったニュアンスを想起させる響きの良さを重視し、直感的に楽曲へ落とし込まれた。意味のなさの中に強烈なワイルドさと色気が宿る、天才的なフィーリングが生んだ造語だったのである。