改めて設定を振り返ると、この武具の異質さがよくわかる。片手斧でありながら、その重量は常軌を逸している。作中、巨漢の二頭身魔神や並の聖騎士たちが力任せに動かそうとしても、微動だにしない。あまりの重さに「両手でも持ち上がらない」と周囲を愕然とさせたシーンは、あまりにも有名だ。
しかし、太陽の力「サンシャイン」を宿すエスカノールにとっては、片手で軽々と振り回す日常の道具に過ぎない。さらに特筆すべきは、エスカノール自身から溢れ出る絶大な熱量と魔力を無駄なく吸収し、内部にチャージできる特殊能力だ。昼間に放出される凄まじいエネルギーを蓄え、夜間や日陰であっても一時的に爆発的な威力を引き出すバッファーとして機能する。