無洗米とは?研がなくていい仕組みとまずい噂の真相・炊き方解説

無洗米とは?研がなくていい仕組みとまずい噂の真相・炊き方解説

無洗米とは?研がなくていい仕組みとまずい噂の真相・炊き方解説について押さえておきたい 注意点を厳選して解説いたします。

ネット上のコミュニティで頻繁に交わされる疑問が、「無洗米といえども、水を入れたら白く濁るから洗うべきではないか」「少し研いだほうが美味しくなるのではないか」という議論です。

結論から述べると、無洗米をゴシゴシと研ぐのは絶対に避けるべきNG行為です。水を入れた際に白く濁る液体の正体は、糠ではなく、米の表面から水中に溶け出した「純粋なデンプン質と気泡」です。これを糠の汚れだと勘違いして普通米のように力任せに研いでしまうと、米粒同士が摩擦で削れて割れてしまい、炊き上がりが糊(のり)状にベタついて食感を著しく損ないます。さらに、貴重な旨味成分やビタミンB群を自ら洗い流してしまうことになります。

もし水の濁りがどうしても気になる場合や、古い米で匂いが気になる場合は、「研ぐ」のではなく、「たっぷりの水を入れて底からサッと1〜2回かき混ぜ、すぐにその水を捨てる」程度のすすぎにとどめるのが正解です。この1回の素早いすすぎだけで、余分な浮遊デンプンを取り除き、すっきりとした味わいに仕上げることができます。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。