目指すライディングスタイルによって、スタンス幅の最適値は大きく分かれます。シーンごとのセッティング目安を整理しました。
◆ グラトリ・パーク(ジブ・ジャンプ)
・目安:基準値 + 2cm 〜 4cm
低重心で踏ん張りを効かせ、スピンの先行動作やノーリーの踏み切り時に板へ強いプレッシャーをかけるため、やや広めに設定します。バインディングのアングル角度は前+15°/後-15°といったダックスタンスにすることで、スイッチライディング時の違和感を極限まで減らせます。
◆ カービング・フリーライディング
・目安:基準値 〜 マイナス 1cm 〜 2cm
エッジの切り替え速度と深い角付け(リーンアウト)を両立させるため、適正値またはやや狭めの設定が有利です。両膝を進行方向へスムーズに倒し込めるよう、アングルは前+21°/後+6°などの前振りに設定すると、強烈なエッジグリップを生み出せます。
◆ パウダー・バックカントリー
・目安:基準値 〜 やや狭め(セットバック必須)
深雪での浮力を得るため、スタンス幅自体は自然なポジションを保ちつつ、取り付け位置全体をテール側へ下げるセッティングが基本となります。