Q1:台風が温帯低気圧に変わった後、再び台風に戻ることはありますか?
A1:一度前線を持つ温帯低気圧構造に変化したものが、再び台風(純粋な熱帯低気圧)に戻ることは原則としてありません。ただし、温帯低気圧として急速に再発達し、台風並みまたはそれ以上の暴風を伴う「爆弾低気圧」になる事例は数多く存在します。
Q2:天気図上で温帯低気圧と熱帯低気圧を見分ける方法はありますか?
A2:天気図に「前線(赤や青のトゲや半円がついた線)」が中心から伸びていれば温帯低気圧です。前線がなく、同心円状の丸い等圧線だけで描かれ「熱低」や「台風(数字)」と書かれているものが熱帯低気圧です。
Q3:温帯低気圧でも台風のように「目」はできるのでしょうか?
A3:猛烈に発達した温帯低気圧(爆弾低気圧など)では、衛星画像上で中心付近に台風の目に似た渦の穴が観測されることがあります。しかし、熱帯低気圧の目のような「暖かい下降気流による無風・晴天域」とは形成メカニズムが異なります。