世界政府の最高権力者である五老星が平伏する唯一の王・イム様とジョイボーイの間には、800年以上にわたる怨敵としての深い因縁が存在します。エメトから放たれたジョイボーイの覇王色の覇気に直面した際、イム様が激しく動揺し、名前を呟きながら床に崩れ落ちたシーンは、2人の間にあった過去の激突の凄まじさを象徴しています。
一方、かつて海賊王ゴール・D・ロジャーは、最後の島「ラフテル」に到達してジョイボーイが残した宝を目の当たりにした際、涙を流しながら大笑いしました。ロジャーが残した「ジョイボーイ、お前と同じ時代に生まれたかった。とんでもねェ宝を残しやがって…とんだ笑い話だ!」という言葉は、物語最大の謎となっています。
最新の考察において有力視されているのは、ジョイボーイの遺した宝とは単なる金銀財宝ではなく、「世界を沈める巨大な海水面上昇の真実」や「バラバラに分断された世界をひとつに繋ぐ仕掛け」、そして「あまりにも壮大で自由な夢の結末」であるという説です。ロジャーが「早すぎた」と語った理由は、ポセイドンの誕生やニカの能力の覚醒というピースが揃っていなかったためであり、その条件は今まさに整いつつあります。