現在、株式会社王将フードサービスで代表取締役社長を務めているのは渡辺直人(わたなべ なおと)氏です。2013年12月19日に発生した大東隆行前社長の射殺事件という未曾有の緊急事態を受け、事件直後の同月20日に急遽、常務取締役から代表取締役社長へと就任しました。
渡辺直人 社長 経歴を紐解くと、極めて珍しい完全現場主義のキャリアが浮かび上がります。1953年生まれの渡辺氏は、関西学院大学法学部を卒業後の1979年に王将フードサービスへ入社しました。エリート幹部候補としての採用ではなく、現場の店舗スタッフとして中華鍋を振るう厨房業務からスタートしています。
店長、ブロック長、営業本部長、開発本部長などを歴任し、大東前社長の右腕として二人三脚で全国展開を推進してきました。王将 社長 交代 理由は、前社長の急逝という痛ましい外的要因によるものでしたが、突然の就任要請にも渡辺氏は「従業員と会社を絶対に守り抜く」と即座に受諾。動揺する約2,000人(当時)の社員と全国の店舗ネットワークを統率し、揺るぎないリーダーシップを発揮しました。
有価証券報告書などの公式開示資料によると、王将 社長 年収 資産に関して、同社の取締役に対する役員報酬総額は業績連動分を含めて堅実な水準で推移しています。渡辺社長個人への報酬は推定約8,000万〜1億円前後(業績連動賞与を含む年度による)とみられ、外食大手の上場企業トップとして極めて適正かつ健全なガバナンス枠組みの中で支給されています。