2017年6月、さいたまスーパーアリーナでの公演をもって解散した℃-ute。名プロデューサーつんく♂が手掛けた数々の名曲、とりわけ『まっさらブルージーンズ』で見せた圧倒的なライブパフォーマンスは、今もハロー!プロジェクトの伝説として語り継がれている。
解散後、メンバーたちはそれぞれの道を歩んだ。卓越した表現力と歌唱力でソロアーティスト・モデルとして同世代の圧倒的カリスマとなった鈴木愛理。実力派女優としての地歩を固め、私生活でも幸せを掴んだリーダーの矢島舞美。それぞれが華々しいステージで輝き続ける一方で、彼女が歩んだ道は対照的なものとなった。
誰よりもグループを愛し、誰よりも泥臭くステージに立ち続けた彼女。戦友たちの目覚ましい活躍を見るにつけ、ファンの心には「もしあの歌声が今も聴けたなら」という消えない残像が浮かび上がる。