現在でこそ控えめなポジションに落ち着いているものの、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公式キャラクターとしてのウッドペッカーの功績は極めて偉大です。1940年にアニメーターのウォルター・ランツによって生み出されたウッディー・ウッドペッカーは、米ユニバーサル・スタジオの歴史そのものを体現する存在でした。
2001年のUSJグランドオープン時、チケットやガイドマップ、オープン記念CMの主役を務めていたのは紛れもなくウッディーと、そのガールフレンドであるウィニー・ウッドペッカーでした。当時のキッズエリア「ウェスタン・エリア」近辺には、巨大な木製アスレチックを含む「ウッディー・ウッドペッカーのキャノピー・アドベンチャー」などのプレイグラウンドが広がり、パークの至る所で彼らの甲高い独特の笑い声が響き渡っていました。
開業から10年近くの間、ウッドペッカーはUSJのアイデンティティそのものであり、初期の来園者にとって「USJといえばウッドペッカー」という強烈な原体験を刻み込んだ立役者でした。