インターネット上の古い情報やSNSの口コミには、現在の駅実態とはかけ離れた誤解が数多く残されています。無駄足を踏まないために、以下の3つの典型的な誤解を解消しておく必要があります。
誤解1:学割や通学定期は、絶対に有人窓口でしか買えない?
これは完全な誤解です。以前は駅係員による目視確認が必須でしたが、現在の「みどりの券売機プラス天王寺」では、受話器を取りオペレーターを呼び出してカメラ台に学生証や通学証明書を載せるだけで、その場で遠隔認証が行われます。新学期の通学定期券であっても有人窓口の長蛇の列に加わる必要はありません。さらに、モバイルICOCAを使用すれば、事前にアプリ上で通学証明書をアップロード申請しておくことで、駅の端末に立ち寄る手間すら省くことが可能です。
誤解2:新幹線チケットの払い戻しは窓口でしか受け付けない?
これも状況によって異なります。駅の券売機で購入した通常の紙の指定席券であれば、みどりの券売機自体に払い戻し機能が備わっています(クレジットカード決済の場合は購入時のカードが必要)。また、JR西日本e5489などのネット予約サービスで予約し、まだ紙のきっぷを発券していない状態であれば、窓口や駅に行く必要すらなく、手元のスマートフォン上から数タップで手数料数百円の払い戻し手続きが完結します。
誤解3:みどりの券売機プラスは操作が難しく高齢者には無理?
操作開始時に「オペレーターを呼ぶ」ボタンを押すだけで、画面がコールセンターと直結し、受話器越しにスタッフが目的地や希望時間を聞き取ってくれます。画面のボタン選択も遠隔操作で案内してくれるため、利用者が複雑なタッチパネル操作を覚える必要はありません。対面窓口と実質的に同じやり取りを端末越しに行えるため、食わず嫌いをしている人ほど使ってみる価値があります。