夫婦関係が破綻へと向かった最大の要因は、言うまでもなく田代氏の度重なる逮捕と薬物依存でした。
2000年の盗撮事件に始まり、翌2001年の覚醒剤取締法違反での逮捕、さらに2004年の再逮捕と、転落劇は止まりませんでした。自宅の周囲には連日マスコミやパパラッチが殺到し、インターホンが鳴り止まない異常事態に発展。近隣住民への配慮や世間からの冷たい視線に晒され、家族は文字通り針のむしろに座らされる日々を強いられたのです。
特に深刻だったのが、当時まだ多感な時期にあった子供たちへの影響でした。学校生活での嫌がらせや風評被害を食い止めるため、元妻は子供を守ることを最優先に考えざるを得ませんでした。度重なる裏切りに対する精神的疲弊、莫大な違約金や借金問題も重なり、2005年、田代氏の服役中に正式な離婚が成立。およそ20年におよぶ結婚生活に終止符が打たれました。