ファンや視聴者が最も気にかけるのは、「現在の病状はどうなのか」「なぜ休業に至ったのか」という点だろう。彼女を長年悩ませてきたのは、過度の緊張や極限の疲労からくる自律神経失調症、ならびにそれに伴う深刻なうつ症状であった。表舞台で見せる穏やかでしなやかな笑みの裏側で、不眠や倦怠感、食欲不振といった肉体的・精神的な悲鳴が限界まで蓄積されていたのだ。
休業という断腸の思いの決断は、限界を迎えた心身を一度リセットし、生存と回復を最優先にするための必然的なステップであった。一時は完全な静養が求められたものの、適切な治療と十分な休養を重ねることで、少しずつ体調の波をコントロールできる段階へと移行している。完全復帰への道筋は一本道ではないが、波を受け入れながら自らのペースで歩みを進める姿がうかがえる。