1980年代後半、日本芸能界に空前のビッグニュースが駆け巡った。当時のトップスターとして絶大な人気を博していた郷ひろみと、名優・二谷英明と白川由美の愛娘であり人気女優だった二谷友里恵との結婚である。
若き日にジャニーズ事務所で一刀両断のスター性を開花させ、ソニー・ミュージックエンタテインメントから数々の名曲を世に送り出していた郷ひろみ。1987年に行われた二人の結婚披露宴はテレビ中継され、最高視聴率40%を超えるという伝説的な数字を記録した。
しかし、日本中から憧れの眼差しを向けられた二人も、1998年に約11年の結婚生活にピリオドを打つ。離婚の背景には、多忙を極める芸能活動による生活のすれ違いや、互いが目指す人生観の変化があったとされる。破局後、二谷友里恵が自らの言葉で過熱する報道に終止符を打つべく著した告白本は大きな話題を呼び、ベストセラーとなった。
その後、二谷友里恵はビジネスの世界へ進出。大手教育企業である株式会社トライグループの経営に参画し、実業家として目覚ましい手腕を発揮していくことになる。