ストリートのレジェンドにとどまらず、LVMH傘下の名門ブランド「KENZO」のアーティスティックディレクターを務めるなど、NIGOの活躍は今やパリコレのメインステージを揺るがし続けている。伝統的なメゾンのヘリテージに、彼特有のグラフィック感覚とポップカルチャーを融合させる手腕は、世界中の批評家から絶賛を浴びる。
さらに「HUMAN MADE」の旗艦店展開や国際的なコラボレーションは止まる所を知らない。ファレル・ウィリアムスがルイ・ヴィトンのメンズを手掛ける現在、二人の盟友関係が世界のラグジュアリーストリート市場を実質的にリードしていると言っても過言ではない。
東京発の感性が世界最高峰の舞台でアップデートされ続ける様は、日本のクリエイティブシーン全体にとっても大きな誇りであり、刺激であり続けている。