ぶっつけ本番で劇場に乗り込むのは無謀だ。まずは自宅のリビングを「ミニ映画館」に見立てた予行練習を推奨したい。ステップ1は、部屋のカーテンを閉めて少し薄暗くし、テレビの音量をいつもより少し上げてみること。この時点で子どもが怖がったり、テレビに近づきすぎたりする場合は、まだ時期尚早かもしれない。
ステップ2は、途中で立ち上がらずに60分〜90分の作品を観る練習だ。もちろん、おやつ休憩を挟んでも構わない。ステップ3として、近所の静かな児童館やプラネタリウムなど、「静かに座る公共の場」を体験させてみよう。この段階的なアプローチが、本番での大失敗を防ぐ特効薬になる。