ファンの間で「なぜ弾が当たらないのか」と揶揄されるストームトルーパーだが、その着用するプラスチード製アーマーには高度なテクノロジーが詰め込まれている。広域の温調システム、有毒ガスのろ過フィルター、さらにはブラスターの熱エネルギーを拡散して即死を防ぐ多層構造が採用されているのだ。一見すると無力化されたように倒れる兵士も、実際にはショック死を免れ生還しているケースが多い。
射撃精度に関しても、劇中の描写には明確な軍事的背景が存在する。デス・スター内での戦闘では、反乱軍の拠点を突き止めるべく「意図的に追撃の手を緩め脱出させる」命令が下されていた。ヘルメット内の複雑なヘッドアップディスプレイ(HUD)による環境補正と相まって、本来彼らは銀河系でも指折りの射撃技術を持つ精鋭集団なのだ。