電力供給を担う東京電力パワーグリッド株式会社は、速やかに災害対策本部を立ち上げ、全社体制での復旧作業に着手した。同社によると、送電線のトリップ(自動遮断)および変電設備での異常検出がトリガーとなった可能性があるという。現在、作業員が現場巡回および系統切り替え操作を急ピッチで進めている。
東京電力ホールディングス代表執行役社長の小早川智明氏は緊急会見で、「大変なご迷惑とご不便をおかけしていることを深くお詫び申し上げる。二次災害の防止に万全を期しつつ、安全かつ迅速な全域復旧に向けて全力で作業を進めている」とコメントを告げた。同社は順次送電を再開する見通しを示しているが、一部の高負荷地域では完全復旧まで数時間を要する可能性があるとみられる。