裁判の終結以降、所属事務所である吉本興業の幹部ラインは極めて慎重に、かつ綿密に復帰に向けたロードマップを描いてきた。コンプライアンス遵守が厳しく問われる現代において、無用なバッシングの再燃を避けつつ、どのタイミングでどのようなメッセージを発信すべきか。幹部陣による協議は夜を徹して行われていたという。
吉本興業内部の複数の関係者によると、当初想定されていた地上波テレビでの全面復帰はいったん据え置かれ、まずは段階的な露出からスタートさせる方針が固まったようだ。世間の反応を伺いながら、焦らず着実に地歩を固める。これが吉本興業の描く「リスクを最小化する復帰シナリオ」の骨子である。