孤高の挑戦に見えるこの舞台の裏には、かけがえのない「サスケ仲間」との強い絆が存在する。大会史上初の2度完全制覇を成し遂げた漆原裕治や、ゴールデンボンバーの樽美酒研二といったレジェンドたちとの交流は、岩本にとって大きな精神的支柱となってきた。
非公式の練習セットに通い詰め、深夜まで技のコツや体の使い方を議論した秘蔵エピソードはファンの間でも語り草だ。樽美酒研二から贈られた温かい鼓舞の言葉や、漆原裕治からの技術的助言。互いの健闘をたたえ合い、涙を流す関係性は、単なるライバルを超えた純粋なスポーツマンシップそのものである。