高校時代から育まれた愛は、約7年という長い歳月を経て実を結びます。入籍が発表されたのは2013年11月22日(いい夫婦の日)。当時、水谷さんは24歳、海那さんは21歳という若さでした。
アスリートとして全盛期を迎えるタイミングでの結婚決断には、確固たる理由がありました。当時、水谷さんはさらなる高みを目指してロシアリーグをはじめとする海外の過酷なプロツアーに単身参戦。言葉も通じず、食環境も厳しい極寒の異国で孤独な戦いを強いられる中、海那さんが現地へ駆けつけて手料理を振る舞い、生活のすべてを献身的にサポートしたのです。
「この人がいなければ自分は戦えない」「これからの人生もずっと一緒に歩みたい」と確信した水谷さんは、帰国後に迷わずプロポーズを敢行。過酷な海外遠征の経験こそが、若きエースに生涯の伴侶を決意させた最大の引き金となりました。