ネット上のカジュアルなタイピング練習にとどまらず、国内では「e-typing」をはじめとするスキル判定サービスや、タイピングの正確性と速度を競う競技シーンが確固たる地位を築いている。中でも「全日本タイピング協議会」が主導する競技タイピングの領域では、1秒間に十数文字を正確に叩き出すトップタイピストたちがしのぎを削る。
寿司打で培った速度感覚は、こうした本格的な検定試験や競技大会への登竜門としても機能している。エンタメから競技へと滑らかにつながるエコシステムが、日本のタイピングカルチャーの底上げに寄与しているのは間違いない。