写真という媒体が誕生して約2世紀。誰もがスマートフォンで高品質な画像を撮影できる現代において、「プロフェッショナルな写真家」の存在価値が問われている。
大野隼男はその問いに対し、息をのむような美しい作品群で明確な答えを示し続けている。概念としての光を捕捉し、色彩を彫刻のように組み上げ、時代を代表するアイコンたちの存在を未来へと引き継ぐ。CEKAIでの新たな展開、ソニーの最新テクノロジーとの共鳴、そして止まることのない個展での実験。
彼のカメラが次に捉えるのは、私たちがまだ見ぬどのような未来の光なのだろうか。写真家・大野隼男の歩む軌跡から、今後も目を離すことはできない。