学力検査の当日点と同じく合否判定で重要な役割を果たすのが、中学校から提出される調査書点(内申点)です。石川県教育委員会の入学者選抜要項に基づく石川県の内申点計算方法を正しく把握しておく必要があります。
石川県における内申点は、中学1年・2年・3年の9教科成績(各5段階評価=45点満点)を合計した135点満点で算出されます。中3の成績のみを重視する他県と異なり、石川県では中1からの積み重ねが同等に評価される点が大きな特徴です。
合否判定の現場では、まず定員の大部分が「学力検査点」と「調査書点」の双方で上位にある受験生から順に合格決定されます。問題となるのはボーダーライン線上に並んだ受験生です。当日の筆記試験で同点に並んだ際、3年間真面目に積み上げた内申点が決定的なアドバンテージとして機能します。特に二水や桜丘などの人気校では、内申点の不足を当日点で覆すために+15点〜20点の上乗せが必要となる現実があります。