なぜ、これほど上質な肉を驚くべきコストパフォーマンスで提供し続けられるのか。その根底には、創業者の山垣重治氏が築き上げた厳格な品質基準と、生産現場に対する深い敬意がある。
同社はJA全農兵庫を通じて、選りすぐりの素牛や枝肉を直接仕入れる強固なルートを確立している。名高い但馬牛の血統を色濃く残し、厳しい規格をクリアした最高峰の神戸ビーフはもちろんのこと、等級の数字だけに惑わされない独自の「肉質重視」の仕入れ眼が徹底されているのだ。一頭買いに近い形で仕入れ、自社で骨抜きから精肉加工まで一貫して行うことで、中間マージンを極限まで削ぎ落とし、鮮度抜群の状態で店頭へ並べるサイクルが完成している。