セカオワを語る上で欠かせないのが、フロントマンであるFukase(深瀬慧)とさおりの特別な関係性です。二人は幼稚園時代に出会い、小中学校の時期を共に過ごした生粋の幼馴染でした。
かつて思春期の複雑な時期には距離ができたこともありましたが、精神的などん底にいたFukaseが音楽活動を立ち上げる際、「一緒にやってほしい」とさおりを真っ先に誘ったエピソードはファンの間で広く知られています。クラシック音楽の道を歩んでいた彼女にとって、ポピュラー音楽への転向は大きな賭けでしたが、Fukaseの放つ異様な熱量に賭けることを決意しました。
かつて交際が噂された時期もありましたが、二人の関係は恋愛という単純な枠組みをはるかに超えた「魂の同志」と呼ぶのがふさわしいものです。互いの長所も弱点も知り尽くしているからこそ、制作現場では激しく衝突しながらも、セカオワにしか生み出せない奇跡的なメロディを紡ぎ出しています。