デパ地下や東京駅で行列を作る「銀のぶどう」の看板菓子「シュガーバターの木」と、セブン-イレブンで手に入る「セブンプレミアム シュガーバターサンドの木」。両者の最も大きな違いは、コンセプトと味のチューニングにあります。
本家の商品は贈答用やお土産としての需要が高く、全粒粉やライ麦など7種のシリアル素材が持つ香ばしさとバターの深いコクを前面に押し出した上品な仕上がりです。対してセブンプレミアム版は、セブンカフェの淹れたてコーヒーと一緒に日常の中で味わうことを想定して開発されました。そのため、シリアル生地のサクサク感を軽快に仕立て、サンドされたホワイトショコラのミルキーな甘みをやや際立たせる設計が施されています。
価格やパッケージ面でも明確な差別化が図られています。本家は箱入りや大容量パックが主力ですが、セブン版は1袋3個入りで税込約280円前後とお手頃。1個あたりのカロリーは約90〜95kcal前後となっており、小腹が空いたときや仕事の合間のブレイクにちょうどよいボリューム感です。身近なコンビニでデパ地下と同等クオリティのスイーツが手に入る手軽さこそ、長年愛される最大の理由といえます。