インディペンデントな活動を経て、近年ではトイズファクトリーとのタッグなど、音楽的基盤を強固にする動きを見せている。メジャーの配給力と自身の作家性を高次元で融合させるこのアプローチは、アーティスト・渋谷すばるの進化を如実に物語る。
STARTO ENTERTAINMENTを中心とする巨大な芸能エコシステムの外側に身を置きながらも、決して孤立するのではなく、音楽ファーストの健全なアライアンスを築き上げる。この距離感こそが、彼にしか鳴らせないオルタナティブなサウンドを生み出す土壌となっている。
縛られることのない制作環境の中で、自身の琴線に触れるミュージシャンたちとセッションを重ね、楽曲の純度を極限まで高めていく作業が、現在の彼の日常となっているのだ。