昭和レトロな風情と最先端のカルチャーが同居する渋谷・百軒店。古くからの飲食店やジャズ喫茶が立ち並ぶこのエリアに、突如としてあらわれた北欧ミニマリズムの空間は、一見すると異質だ。しかし、一歩足を踏み入れれば、そこには不思議な調和が広がっている。
オープン木造建築の温もりと、どこかノスタルジックな日本の路地裏感。2026年の今、この対比が生み出す圧倒的な没入感が、若者や外国人旅行者を魅了してやまない。タップから注がれるのは、定番のペールエールから、果実やスパイスを大胆に使用した実験的なサワーエールまで多種多様。従来のカチッとした「居酒屋」や「ビアホール」の概念を根底から覆す体験がここにある。