Q1:奪われた3億円の紙幣は、現在でも見つかれば特定できますか?
A1:当時番号が記録されていた「500円札(B号券:岩倉具視の肖像)2000枚」の記号番号記録は警察や関係機関に残っています。ただし、500円紙幣自体がすでに流通を終え(1982年に500円硬貨が登場)、現在市場でやり取りされる機会がほぼないため、実質的に商業取引の中で発見される可能性は極めて低いのが現状です。
Q2:もし今、犯人本人が名乗り出た場合、逮捕されたり賠償を求められたりしますか?
A2:逮捕されることも、民事上の損害賠償を請求されることもありません。1975年に刑事時効、1988年に民事時効が成立しているため、日本の法制度上、罪に問われることは一切ありません。
Q3:なぜ「少年S犯人説」が今も有力視されているのですか?
A3:白バイ隊員の息子でバイクの高度な運転技術を持っていたこと、事件直後に不自然な死(青酸カリによる服毒死)を遂げたこと、遺留品のヘルメットの入手経路など複数の状況証拠が一致していたためです。しかし、奪われた紙幣や車両の決定的な物証が発見されず、本人が死亡したため真相は藪の中となりました。