本名である比嘉龍二として沖縄から上京し、独自の感性を磨いた若者は、瞬く間に時代のアイコンへと駆け上がった。原宿のカルチャーシーンから頭角を現し、ファッションモデルとして確固たる人気を得た後、バラエティ番組『行列のできる相談所』への出演をきっかけに一躍全国区の認知を獲得する。
従来の男性像や固定観念にとらわれないジェンダーレスなスタイルを自律的に提示した姿勢は、画一的になりがちだった日本の芸能界に大きな一石を投じた。所属事務所であるスターレイプロダクションと共に歩んだ軌跡は、タレントが過剰な枠組みに縛られず、多様な価値観を世の中に提示できる可能性を広げる足跡となった。