『APT.』の歌詞は、夜の帳が下りた街で始まる、刺激的で率直な男女のロマンスを描いています。単なるパーティーソングにとどまらず、惹かれ合う二人が理性を取り払って距離を縮めていくリアルな心理描写が散りばめられています。
楽曲の冒頭とロゼのヴァースでは、スマートフォンを通じた現代的なアプローチから物語が始まります。
【ロゼのパート(Intro〜Verse 1)】
「Chaeyoung-i ga joh-ahaneun random game! Game start!(チェヨンが好きなランダムゲーム!ゲームスタート!)」というロゼの本名(パク・チェヨン)を使ったコールから幕を開けます。
「Kissy face, kissy face. Sent to your phone, but I'm trying to kiss your lips for real」
(キスマークの絵文字をスマホに送ったけれど、私が本当にキスしたいのは画面越しじゃなくてあなたの唇)
画面越しのやり取りにじれったさを感じた主人公は、「Red hearts, red hearts, that's what I'm on yeah. Come give me somethin' I can feel」(赤いハートマーク、それが今の私の気分。実際に触れ合える温もりをちょうだい)とストレートに要求します。
【サビ(Chorus)の意味】
「Don't you want me like I want you, baby? Don't you need me like I need you now?」
(私があなたを求めているのと同じくらい、私を欲しいと思わない?今すぐ私を必要としてよ)
「Sleep tomorrow, but tonight, go crazy. All you gotta do is just meet me at the... APT.」
(睡眠なんて明日取ればいい。今夜は狂ったように騒ごう。あなたがすべきことは、ただアパートで私と落ち合うこと)
サビでは「アパート(二人だけの空間)」を秘密の隠れ家やクラブに見立てて、朝まで夢中になって過ごそうと誘いかける熱狂的な情熱が表現されています。
【ブルーノ・マーズのパート(Verse 2)】
「It's whatever you like, turn this apateu into a club」
(君の好きなようにしていいよ、このアパートをクラブに変えてしまおう)
「I'm talkin' drink, dance, smoke, freak, party all night long」
(飲んで、踊って、羽目を外して、一晩中パーティーだ)
ブルーノのパートでは、ロゼの誘いに応じる大人の余裕と遊び心が描かれます。「Don't start thinking, just start drinking(あれこれ考えずに、とにかく飲もう)」と、理性を手放してその瞬間を楽しむことの美しさを歌い上げています。