日本特殊陶業市民会館の中心施設であるフォレストホールは、最大2,291席を誇る大ホールだ。客席は3階構造になっており、座席の位置によって舞台の表情はガラリと変わる。コンサートや舞台観劇のチケットを手に入れたファンにとって、自分の席からの視界や音響がどう響くかは最大の関心事だろう。
1階席の前方ブロックは、演者の表情や息遣いまで肉眼で捉えられる圧倒的な臨場感が魅力だ。一方で、後方席や2階・3階席になると舞台を見下ろす傾斜がつき、全体を見渡す視界が広がる。特に3階席は高低差が大きいため、高所が苦手な人は最初は少し身構えるかもしれない。双眼鏡を準備しておけば、後方や上階の席からでも演者の表情を鮮明に追いかけることができる。事前に座席配置を把握しておくことが、当日の満足度を決定づけるカギとなる。