すべての始まりは、北海道犬の「カイくん」だった。2007年、ソフトバンクの「白戸家」シリーズの放送開始とともに、彼は一躍国民的スターに上り詰めた。人間味あふれる(あるいは、お父さんらしい)頑固さと愛嬌をあわせ持つキャラクターは、カイくんの絶妙な表情があってこそ成立したものだ。
カイくんは2014年までメインキャストとして活躍し、惜しまれつつも引退。その後、2018年に16歳で息を引き取った。彼が残した功績は大きく、単なる企業のキャラクターを超えて、日本のポップカルチャーにおけるアイコンとなった。