夜空へと舞い上がる無数の灯籠が創り出す光景は、どこか見覚えがないだろうか。全世界で大ヒットを記録したウォルト・ディズニー・スタジオのアニメーション映画『塔の上のラプンツェル』。劇中で主人公ラプンツェルとユージーンが舟の上から見上げるあの名シーンは、まさにチェンマイの夜空に着想を得て制作されたものだ。
制作陣が現地で目撃した圧倒的な光の散歩道。それがアニメーションの最高峰技術によって忠実に再現され、スクリーン越しに世界中を熱狂させた。映画のファンにとって、チェンマイの地に立ち自らの手でランタンを空へ放つ瞬間は、現実と物語が交錯する最高峰の感動体験となる。