Q1:映画『アウトレイジ』のキャッチコピー「全員悪人」は誰が考案したのですか?
A1:オフィス北野(当時)および配給会社のワーナー・ブラザース映画の宣伝チームによって考案されました。登場人物全員が暴力団関係者や悪徳刑事であり、一切の情状酌量の余地がないという映画の特徴を端的に表現したフレーズとして、広告史に残る傑作コピーと評されています。
Q2:SNSの炎上騒動で「全員悪人」と言われるのはどういう時ですか?
A2:告発者側にも重大な非やモラル違反があり、告発された側も明らかな不正を行っている場合など、対立する双方に正当性がなく、互いに私利私欲や報復感情で泥仕合を繰り広げている事態に対して使われます。
Q3:ピカレスク作品(全員悪人もの)がヒットし続ける心理的理由は何ですか?
A3:社会通念や道徳に縛られた日常から解放され、タブーを恐れずに欲望を満たそうとするキャラクターの行動を安全な場所から追体験できるためです。また、偽善のない剥き出しの人間ドラマが、現代人のリアリズム志向と強く合致している点も理由に挙げられます。