多くのメリットがある一方で、購入前に把握しておきたいデメリットも存在します。導入をためらう人が挙げる主な理由は次の通りです。
第一に「履くのに時間がかかる(履きにくい)」という点です。朝の慌ただしい時間帯に、1本ずつ指を所定の位置に通す作業を手間に感じる人は少なくありません。また、脱ぐときにつま先が裏返ってしまい、洗濯後に表へ戻すのが面倒という声もあります。
第二に「人前で靴を脱ぐときの見た目・デザイン性」です。お座敷での会食や試着室などで「指が分かれているのを見られるのが気恥ずかしい」と感じるケースです。さらに、指と指の間に生地が挟まるため、つま先の細いパンプスやタイトな革靴では窮屈さを感じる場合もあります。
しかし、これらのデメリットは選び方次第で解決可能です。立体編み技術を採用したソックスを選べばスッと指が通りますし、近年は一見すると普通の靴下に見える「シークレット五本指ソックス(内側だけが分かれているタイプ)」や、洗練されたカラーリングのアイテムが豊富に揃っています。