デジタル時代における街の記憶の残り方も様変わりした。Google マップの航空写真やストリートビューを過去へ遡ると、解体された幾何学的なターミナルビルがはっきりと記録されている。ネット上には「青春の思い出の場所」「夜景を見に行った記憶」といった一般市民からの声が数多く寄せられ、消え去った名建築への愛着がデジタル世界の中で温存されている。
形ある建物は失われたが、海に開かれた広大な空間はその土地の遺伝子として確実に受け継がれている。新しい公園施設が完成し、波打ち際に人々の笑顔が戻るとき、晴海ふ頭は過去の歴史と未来の都市生活が融合した、新たな東京の顔として真の完成を迎えることになるだろう。 (出典: 晴海 客船 ターミナル(Yahoo!ニュース))
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