このコースを語る上で欠かせないのが、世界的な名設計家たちの存在である。オリムピックナショナルゴルフ倶楽部 WESTの原形を築いたのは、アメリカのゴルフコース設計界において屈指の職人技を誇るラルフ・プラマーだ。地形の自然なうねりを活かしたダイナミックなレイアウトは、開場当時から多くのゴルフ愛好家を魅了してきた。
その後、現代的な戦略性と造形美を吹き込んだのが、世界的匠カール・リッテンである。リッテンの手により、池やバンカーの配置が一新され、視覚的な美しさと高度な戦術が要求されるホールへと進化を遂げた。一見すると美しい景観に目を奪われるが、一歩足を踏み入れれば、正確なショットとリスクヘッジを迫られる精緻なトラップが潜む。