1990年代、芸能界で本格的な活動をスタートさせた平子理沙は、主要ファッション誌の表紙を次々と飾っていく。特に雑誌『JJ』や雑誌『ViVi』で見せた表情は、従来の日本人モデルの枠にはまらないハリウッドライクな華やかさを放っていた。
海外の最新トレンドをリアルタイムで取り入れた彼女のスタイリングは、単に服を着こなすだけでなく、ライフスタイルそのものを提示する説得力に満ちていた。当時の撮影スタッフが「カメラの前に立つだけで誌面がパッと華やぎ、読者アンケートの支持率が跳ね上がった」と回想する通り、彼女の掲載ページは常に誌面のハイライトだったのだ。